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「ごぼう」の下処理はとても簡単

ちょっとした工夫で、格段に豚汁が美味しくなる方法をお話しします。
「ごぼう」はスーパーに売られているときの姿として、土付き・土落とし済みの2つがありますよね。
一般に、土落とし済みのほうが少し高いのですが、どうせ下処理が必要なので、私なら土付きをオススメします。
今回は下処理のついでに、豚汁にするときのコツを伝授します。
下処理その1:土落とし(皮むき)
用意するもの:アルミホイル
「ごぼう」の土付きの姿はこんな感じ。
アルミホイルはこのくらいの量で十分です(ペンは大きさの参考です)。
アルミホイルをクシャクシャに丸めましょう。
水を流しながら、丸めたアルミホイルで「ごぼう」をこするだけで、こうなります。

下処理その2:水にさらす
「ごぼう」をささがき(包丁でシュッシュッと削ぎ切りにする切り方)にして、水を入れたボールなどの入れ物に入れましょう。
10分程度すれば、少し水が黄色っぽくなりますので、その水は捨ててください。
これで下処理は終わりです。
ちなみに、土落とし済みの「ごぼう」を買っても、水にさらさないと土臭さが残るので、必ずやりましょう。

格段に美味しい豚汁のコツ

豚汁に必要な材料(2人分)
・豚肉:150g
・ごぼう:1/2本
・にんじん:1/2本
・だいこん:5cm
・じゃがいも:2個
・しいたけ:2個
・豆腐:小さいパック1つ
・ごま油:大さじ1(←これが今回の決め手!)
・水:600ml(計量カップ3カップ)
・だしの素:小袋1つ(小さじ1)
・味噌:大さじ2(※お好みで加減してください)
(1)豆腐以外の材料を切る
にんじん、だいこん、じゃがいもは皮をむいて、一口サイズに切りましょう(イチョウ切りにすると見た目がキレイに仕上がります)。
豚肉、しいたけも一口サイズに切りましょう。
豆腐はまだ何もしなくていいです。
(2)鍋に火をかけて、ごま油で「ごぼう」を炒める
これが今回の最大のコツです。
まだ他の材料は入れずに、下処理した「ごぼう」だけをごま油で炒めましょう。
2分くらい炒めれば十分です。
ごま油のいい香りが混ざって、すごくいい感じになります。
(3)豆腐以外の材料を入れて炒める
(2)に(1)で切った材料を投入して炒めます。
豚肉に火が通るまで炒めましょう(色が変わればOKです)。
(4)水とだしの素を入れて煮る
(3)に水とだしの素を入れて沸騰させましょう。
沸騰するまでの間に、灰汁(アク)が出てきたら、すくい取ってください。
具材の大きさ次第ですが、5分程度煮込めば十分でしょう。
(5)味噌を入れ、最後に豆腐を切って入れる
(4)で十分に煮込んだら、味噌を入れて溶かしましょう。
最後に豆腐をサイの目に切って投入して、1分ほど煮込んだら完成です。
美味しくいただきましょう!


以下の記事で私が料理好きなことをコッソリ忍ばせて書いていますが、豚汁に関しては私的にはこれが最高だと思っています。
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最近は資産運用の記事を多めに書いてはいますが、食べることが好きなので、たまにはこうした役立ち情報も発信します。
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