目次
「わかりやすい」ことの重要性
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勉強、ビジネス、趣味など、あらゆることに対して大切にしてきました。
この考え方をベースにすれば、中の上の生き方を歩めるようになると確信しています。
あまりこんなことを普段は深く考えないと思いますが、大切な理由をお話ししたいと思います。
共感してもらえたら、ぜひ実践してみてください。
意外と出来ていない人が多いんですよ
誰にとって「わかりやすい」?
「わかりやすい」ことのメリットを考えるために、以下2つに分けてみます。
- 自分にとって「わかりやすい」
- 自分以外の誰かにとって「わかりやすい」
(1)自分にとって「わかりやすい」
当たり前ですが、これは言いかえれば、自分の中ですぐに理解できる、ということです。
人間は知的な生き物なので、自分が理解できたことは、どうしてもその先が知りたくなるようにできています。
“知的好奇心をくすぐる”なんてよく言われたりしますが、まさにその通りで、「わかること=楽しい」と思えるんですよね。
あなたにも何か好きなことがあって得意としていることがあると思います。
それはきっとこの楽しさが最初にあって、どんどん得意になっていったのだと思います。
もしこの得意なことが1つではなくて、2つ、3つ、さらに増えていくと、人生の可能性はどんどん広がっていきます。
楽しくて気分がよくなれば、「もっと!もっと!」となるのは、小さな子供の姿を想像すれば、容易にわかるでしょう。
逆に、何もかもわからないことだらけという人は、何をしたらよいのか見当がつかなくて、路頭に迷ってしまうでしょう。
だから、最初の一歩がとても肝心で、何か1つでいいからわかるようになることが大切です。
その1つをきっかけにして、少しずつその範囲を広げていけば、気が付いたら自分が進化していることに気付くはずです。
例えば、勉強でわからないことがある人は、わかる場所まで戻りましょう。
もし最初の導入部分でわからない場合は、わかる人に聞いて教えてもらいましょう。
「周りはみんなわかっているから、今さら聞くなんて恥ずかしいよ…」という思いもあるかもしれません。
しかし、その機会をいつまでも逃していると、どんどん周りに置いて行かれて、差が広がってしまいます。
中の上を目指すためには、そういう小さなプライドは捨てなければいけません。
ちなみに、私はそうやって基本に立ち返ることは、何も恥ずかしいことではなく、とても評価できることだと考えています。
ココに注意
重要「わかったつもり」ではダメ!
「確実に自分の頭で理解できた」という状態にすることが大切です。
中途半端な理解だと、自信がなくて、前述の「わかること=楽しい」の効果が激減します。
理解をちゃんと確認するためには、自分の理解が正しいのか他人に説明してみるのが効果的です。
(2)自分以外の誰かにとって「わかりやすい」
これも、「わかること=楽しい」と思うことに変わりはないのですが、自分が教えてあげて自分以外の誰かを「わかりやすい」状態にしてあげる、ということを考えてみましょう。
自分の理解が正しいのか他人に説明してみるのが効果的と前述しましたが、これは、実は自分にも他人にもメリットを与えることができるのです。
記事の冒頭に書きましたが、これは、勉強でもビジネスでも趣味でも何でも当てはまります。
その中でも特にビジネスでは、相手を満足させることで、自分の利益として跳ね返ってくることが多いと実体験を通して感じています。
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例えば、自分が何か売りたい技術や商品を持っていて、お客様にアピールすることを考えてみてください。
または、自分の企画を上司にプレゼンする場面を考えてみてもいいでしょう。
もし、あなたがプレゼンをして、お客様や上司の反応がいまいちだったら、あなたはどのように考えるでしょうか?
「なんだよ、まったく理解が悪いな」と考えてしまうようであれば、それはちょっと傲慢だと思います。
理由はいくつかあるかもしれませんが、あなたの説明の仕方がわかりにくかったということも十分考えられます。
常にわかりやすい説明になっているのか、客観的に見つめることが大事です。
もしうまく説明できて納得してもらえると、そこには信頼関係が生まれます。
「アイツの話は理解しやすくていいな」となれば、社内・社外問わず、あなたの評価は高まっていくことでしょう。
まとめ
今回の記事をまとめると、こんな感じですね。
「わかりやすい」ことのメリットが生まれる流れ
- 「わかりやすい」 ⇒ 楽しい・満足感 ⇒ さらなる探求・見返り
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