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「ハードルを下げる」ことは、いいことだらけ!?

ももぞう

【経歴】公立校から独学で某国立大学に現役合格。現在は中堅ビジネスマンとして奮闘中。 【メッセージ】これまでの人生経験(成功談・失敗談)をもとに、多くの人にとって役立つ情報をお届けします。気に入ってもらえたら、お気に入り登録やSNSでの拡散をしてもらえると嬉しいです。

「ハードルを下げる」ことに対する、あなたの第一印象は?

ももぞう
実は、私は小学生の頃に陸上部に選抜されたのですが、挑んだ競技がハードル走でした。

みなさんはハードル走をやったことはありますか?

あれって、高さは自由に変更できるんですけど、本番の競技用にセットすると、思ったより高いんですよね。

だからといって、ジャンプして超えるような感覚でいると走るスピードが遅くなるので、またぐ感覚でスピードを意識しなければいけません。

スピードを維持したままハードルをまたぐということは、ハードルを越えるときには、前足をきれいに一直線に伸ばす状態が理想になります。

私は体がとてつもなく硬いので、柔軟特訓があまりにも辛く、中学生の頃に選抜されそうになったときは、お断りし続けて逃げました(笑)

 

そんな苦い思い出のあるハードルですが、一般的な事柄の「乗り越えるべき壁」のたとえによく使用されます。

今回は、この「乗り越えるべき壁」としてのハードルについて、お話しします。

最終的なハードルの高さに最初から挑むのは無謀

ハードルは、周囲の環境から否応なしに設定されてしまうこともありますが、自分自身で設定できることも多いです。

例えば、資産運用だったら、周囲から強制されることはないので、自分自身でハードルを設定していくことになります。

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しかし、いきなりFIREだけを目標としてしまうと、あまりにも現実との差が大きすぎて、最初から諦めてしまう人も中にはいると思います。

最終的な目標は大きくてもよいのですが、じゃあそこまでに至るまでの道筋は考えているのかといえば、そこまで考えない人が多いのが事実でしょう。

ここをあえて逆算して、どれくらいのペースで資産を増やせば達成できるのかを具体的に算出すれば、見えていた巨大なハードルが、意外と越えていけそうなイメージをつかめるかもしれません(※先ほど紹介した別記事の中で、簡易的な試算をしているので、参考にしてみてください)

これによって、小さなハードルを最終目標の間にポンポン置いていって、それらをクリアし続けることで、最終目標を達成するというのが、やりやすい方法です。

だから、ハードルを下げる」ことはとても有益な方法なのです。

「ハードルを下げる」ことは逃げじゃない

もしかしたら、「ハードルを下げる」ことはレベルを下げて逃げているんじゃないかと思う人もいるでしょうが、それは大いなる間違いです。

低いハードルは、所詮は通過点に過ぎないのであって、そのあとにステップアップして、より高いハードルをクリアするための布石なのです。

投資の話で例えるなら、まずはどんなに少額でもいいから、利確をして確実に資産が増えた状態を作り出すことにあります。

ハードルの設定は、まずは『缶ジュース1本分』でいいんです。

それをクリアしたら、次のハードルとして、『食費』をまかなえるようにする。

さらに次のハードルとして、『食費+光熱費』をまかなえるようにする。

その次のハードルは、『食費+光熱費+住居費(家賃や住宅ローン)』をまかなえるようにする。

こんな感じで、『生活費全般』をまかなえるようになったら、かなり大きなハードルを越えられたことになります

だから、「ハードルを下げる」ことはメリットであって、デメリットにはなりません。

思い切ってハードルを置いてみよう!

とはいえ、こうしたハードルを置くことは、ある意味、大きな心のハードルを越えないといけません。

「面倒くさいなあ」というハードルは、思いのほか厄介なハードルです。

でも、ここから1歩踏み出しましょう!

最初からうまくいくことを期待するよりは、まずやってみる気持ちが大切です。

これについては、以下の記事で触れているので、ぜひ読んでみてください。

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