目次
「時間の有効活用」をどれだけうまくできるかで大きく差がつく
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エンジニアとしての経験
以下の記事で触れたことがありますが、私はメーカに勤めていて、かつてはエンジニアとして働いていました。
エンジニアと言われても想像しにくい人がいると思うので補足すると、機械の開発・設計をしていました。
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特に、私は1つの機械単体で完結するものではなく、複雑な工程の中で働く機械を担当することが多く、ここであるものに出会います。
それが『タイムチャート』というもので、すごくわかりやすく適当な例を挙げると、以下のようなものです。
これは、例えば何かの製品を作るための製造工程があったとして、各工程でどれだけの時間が必要で、それをいかに効率的にやるか、というのを図示したものです。
これがまさに「時間の有効活用」を強く意識させられたきっかけになります。
上の図で、何も考えずに工程Aから工程Eまでを1つずつ順番に進めてしまった場合、時間の無駄が出来てしまい、生産効率が落ちます。
そこで、同時並行して動ける工程がある場合は、なるべく同時並行で「時間の有効活用」をして生産の効率化をするというのが重要になります。
この考えは、他の仕事にも活かせることにも気づきましたし、日常生活でも意識するようになっていきました。
普段の仕事をするうえでの「時間の有効活用」とは?
現在の私の職場は、慢性的に人員不足の状況で、仕事が下手クソな人は、残業せずに仕事を終えることはまずできません。
私がこの職場に異動してきてからは、仕事の内容がエンジニア時代とは大きく異なることもありましたが、いかに膨大な仕事量を効率よく捌くかを考えるようになりました。
例えば、これはすごく大事な仕事のやり方ですが、自分から誰かに依頼して検討してもらう必要があるとき、それがわかった瞬間、すぐに依頼を出します。
先に紹介したタイムチャートで、同時並行して動かすことが大切だと述べたことがまさにこれです。
このことを忙しさにかまけて自分の手元に持ったままだと、いざ依頼できるようになってから動こうとすると、仕事には期限がつきものなので、時間的に無理を強いる可能性が強まります。
その結果、アウトプットのクオリティは間違いなく落ちます。
さらに、依頼された相手からすれば、突然何の前触れもなく、「早急に検討して回答をください」と言われると、気分的に非常によくない印象を持つはずです。
仕事は人間関係が大事なので、こういった些細な1つ1つのことが、人間関係を決めていくので、要注意です。
家事が苦手な人にやってほしい「時間の有効活用」の事例
私はエンジニア時代が一番大変だったと思っていますが、そんな中でも家事は普通にやっていました。
夜遅く帰った時も、なるべく自炊していましたが、ここでも「時間の有効活用」が活躍します。
タイムチャートの例を挙げると、以下のような感じで家事をやっています。
疲れて帰ると、一度座って休んでしまうと、やる気がなくなってしまいますよね。
なので、帰ったらすぐに上の図の①をやります。
あとは続いて②~④までをやって、同時並行で炊飯していたご飯が炊きあがったら、すぐに食事(⑤)ができるようになります。
こうすれば、あとはゆっくりできるので、家事が苦手な人はぜひやってみてください。
これに加えて洗濯も事前に仕掛けておけば、さらにGoodです!
収入を増やすには「時間の有効活用」が不可欠!
「ああ、もう一人自分がいればなあ」なんて思ったことは、誰でもあると思います。
しかし、自分ひとりが一度にやれることなんて、たかが知れています。
だから、収入を増やすという面でも、いかに同時並行して動かすきっかけを仕掛けておくのが重要になります。
「お金に働いてもらう」という思想は、まさにこれを体現したものと言えるでしょう。
タイムチャートの例を挙げると、以下が一例となるでしょう。
ここからは、いかに多面的に同時並行してお金を稼ぐ仕組みを仕掛けておくことが勝負になってきます。
投資してお金に働いてもらうのも1つ、商品を売りに出しておいて買ってもらうのを待つのも1つ、他にもいろいろあるかもしれません。
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