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さあ、資産運用してみるか!「…で、どこの証券会社がいいの?」
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ちなみに、今回は「楽天証券」と「SBI証券」を少額投資(1日あたり100万円以下の取引メインの方向け)の目線で比較しますが、私はこれまで「楽天証券」をメインで使っており、「SBI証券」は使用して間もないため、もしかしたら「こうすれば問題回避できるのに」という点が出てくるかもしれませんが、ご了承ください。
また、この記事の情報は2021年3月30日現在の情報であり、今後、変わる可能性があります。
「楽天証券」と「SBI証券」の比較(少額投資の目線)
いきなり結論を述べてしまうと、主に使い勝手の観点から、私は「楽天証券」をオススメします。
以下の一覧表で比較していますが、このあと、各項目の詳細をお話しますね。
お得な手数料コース
「楽天証券」と「SBI証券」のいずれも、国内株式に対して、1日あたり100万円までの取引ならば手数料無料になるコースが存在しています。
「楽天証券」では『いちにち定額コース』という名称で、詳細はこちらを参照ください。
「SBI証券」では『アクティブプラン』という名称で、詳細はこちらを参照ください。
しかし、細かい規定を見ると、「楽天証券」では現物取引と信用取引の合算で100万円なのに対して、「SBI証券」では現物取引と信用取引は別枠で100万円ずつになっています。
つまり、信用取引を活用するのであれば、「SBI証券」のほうが圧倒的に有利です。
しかし、投資初心者であれば、信用取引は比較的大きなリスクが付いてくるので、私はオススメしません(リスクがわかっているので、現時点では、私自身も信用取引に手を出したことはありません)。
上記コースの設定
この比較だと、証券口座の開設時に選択可能となっている「SBI証券」のほうが親切です。
「楽天証券」では、証券口座の開設のときには上記コース設定の選択についての記憶がなく、あとで気づいて急いで変えた経緯があります。
このことは以下の記事で詳細を述べているので、自分の設定されているコースの確認という意味でも、参考にしてください。
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取引ツール間の情報のやり取り
あなたがどのように実際の取引をやるかに左右されますが、私の場合は、PCでソフトを開きつつ、スマホで取引する場合が多いです。
もし、スマホだけ、PCだけ、というように、いずれか一方だけで取引する方は、この項目は無視してもらってよいです。
「楽天証券」と「SBI証券」のいずれも、PC向け、スマホ向けの取引ツールがあります。
よく使う機能として、気になる銘柄や保有銘柄を登録しておいて、すぐにその銘柄のチャートなどの関連情報を見られるようにすることが大事だと思います。
それであれば、たとえばスマホアプリで登録した銘柄は、PCツールでも同じものが見られることがユーザ目線に立ったシステムだと思います。
この点で、「楽天証券」はこういった取引ツール間での情報が自動的に同期されるので、とても便利です。
一方で、「SBI証券」は自動で同期されることはありません。さらに言うと、この同期作業は、Webサイトから行なわなければいけないという、とんでもなく面倒くさいことになっています。
取引ツールの使い勝手の良さ
これは慣れの問題が大きいかもしれませんが、パッと見た感じでも、「楽天証券」のほうが洗練されていると感じます。
スマホアプリであればそれほど気になることはないのですが、PCツールは雲泥の差があります。
やれることが多いのかもしれませんが、「SBI証券」のPCツールはごちゃごちゃしすぎていて、視認性が悪く、また、画面の字体もとてつもなく古臭いです。直感的に操作できるかというと、かなり疑問です。
一方、「楽天証券」は、PCツールであっても、直感的に操作できて、どこに何があるのか、わかりやすいです。
リアルタイム入金
リアルタイム入金とは、提携している金融機関から、取引時に自動入金されるシステムのことを指します。
この機能は、取引を行なうにあたり、とても重要な位置づけだと思います。
何しろ、「あ、これ今が買いだな!」と思っても、入金手続きがひと手間加わると、その時間だけロスしてしまい、自分の思ったタイミングでの取引ができなくなってしまうからです。
その点で、「楽天証券」は楽天銀行という制約はかかりますが、リアルタイム入金が可能で、とても便利です。
一方で、「SBI証券」では取扱いの金融機関はそれなりの数がある(詳細はこちら)ものの、地方銀行だけであり、実際にこれを使えている人は少ないのではないかと思います。さすがにこれは不便すぎですよ。
取引上の問題
「SBI証券」では前述のとおり、『アクティブプラン』であれば、国内株式に対して、1日あたり100万円までの取引ならば手数料無料になります。
しかし、実はここに謎の落とし穴が存在しています。
なんと、取引した当日には、手数料無料より1段上、つまり、100万円を超えた取引でかかる手数料分が上乗せされた金額が拘束されます(詳細はこちら)。
翌日には返却されるというのですが、こんなわかりにくい、謎のシステムは何のためにあるのかわかりません、無駄です。
慣れてしまえば気にならなくなるのかもしれませんが、お金の管理がクソ面倒くさいです。
総評
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今後「SBI証券」を使い倒すくらい使ったら、改めて気付くことがあるかもしれないので、そのときはまた記事を書きます。
ちなみに、「楽天証券」を使うなら、楽天銀行の口座開設とともに、楽天カードを作っておくことを強くオススメします。
というのも、今回の記事では国内株式の購入について述べましたが、投資信託を積立で購入する場合、楽天カードで決済すれば楽天ポイントが貯まるんです。
投資信託でリスクを下げた投資をしながら、ポイントまで貯まるなんて、最高だと思いませんか?
私も今月から投資信託の積立を始めたので、一緒にウハウハしましょう!
(まだ楽天カードを持ってない人は以下のバナーから申し込もう!!!)
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