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どんな本も、読めば読むほど味が出る
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私は、電子書籍より紙媒体の書籍のほうが好きです
私は、学生時代に比べると、社会人になってから本を読むことはかなり減りましたが、それでも最近では投資やその他スキルアップのために本を読む機会がまた増えてきています。
今回は、そんな「読書」にまつわるお話をしたいと思います。
1つの事例として、私が投資を本格的に始める前に購入して読んだ本も一緒に紹介します。
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1回目の「読書」で得られること
1回目の「読書」は、いわゆる初見状態です。
何が書いてあるのかわからない状態から読み進めるので、中には知っていることはあっても、新しく感じることが多いと思います。
本のページ数にもよりますが、ほとんどの場合、そこに書かれているすべてを一度の読了で理解・会得することはなかなかできないと思います。
でも、それでいいんです。
わからないところでずっと止まってしまい、先に進まず、気が付いたら本を読むのをやめてしまったらもったいないですからね。
1回目の「読書」は、とにかくまずは全体を一読して、ある程度の新しい知識を得ることが目的です。
この時点では、一応の知識としては得たものの、実体験を伴わないので、理解の深さが一定以上は進まない状態です。
大切なのは、本から得た知識を実際にやってみて、「たしかにそうだ!」「本が役に立った!」と思うことなのです。
私が投資を始める前に読んだ本(オススメ!)
「一番売れてる株の雑誌 Zaiが作った! チャートで稼ぐ株入門!」@ダイヤモンド社
商品リンクは以下に貼っておきますが、おすすめポイントは、挿絵が豊富で、チャートの読み方・解説がとても丁寧なことです。
著者の投資スタイル・考え方もなかなか参考になりましたし、全てを自分の投資スタイルにしなくても、かなり有用性は高かったです。
ちなみに、この本の著者の投資スタイルは、テクニカル分析重視で、短期トレードでの決着をするというものです。
前述したとおり、1回目の「読書」では理解しきれないところも当然出てきますが、それは放っておいてよいです(私も信用取引の話は最初は不要だと思い、飛ばし読みしました)。
2回目以降の「読書」で得られること
2回目の「読書」は、自分がレベルアップした状態で、復習を兼ねた読み方になります。
1回目の「読書」からしばらく時間を置いてから2回目に入ることをオススメします。
一度読んでいるので、読むスピードは格段に上がっていて当然です。
むしろ、全文を読むというよりは、パラパラ見て、ポイントを確認していく感じですね。
2回目の「読書」は、1回目の「読書」では気が付かなかったこと、理解できなかったことに対して、考えを及ばせることが目的です。
実体験を伴った知識は身に染みているので、復習するにしても、納得感の度合いが格段に上がっていることに気付くと思います。
そんな中で、「あれ?この指標の定義ってこうだったか…」とか「なるほど、今度はこの方法を試してみるか」となれば、本の価値がグッと上がります。
『スルメは嚙めば嚙むほど味が出る』と言われますが、私は『本は読めば読むほど味が出る』と思っています。
余談ですが、学生の頃、参考書を何冊も買っている同級生がいましたが、「1冊を集中的にやりこんだほうが絶対にいいのに」と思っていた私にとっては、その同級生は何の脅威にもなりませんでした(成績で上回られることがあったら考え直したんでしょうけどね…)。
まとめ
「読書」は2回目以降にも大きな意味があることを理解してもらえたでしょうか?
まだ実感したことがない人は、ぜひ実際に自分の興味のある本で試してみてください。
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「1回読んでおしまい!」なんて、もったいないことはしないようになると思います。
今回は他の記事に比べると短めでしたが、サクッと読めることを心がけているので、そういう意味ではよかったと思います。
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