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「失敗」しない人間などいない
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私も正直言って嫌いです。
「うわ、味付け失敗した!」「あ、計算ミスった!」など、誰もが生活のどこかで、大小の差はあれど、しばしば経験していることだと思います。
しかし、このように、人は必ずどこかで「失敗」する生き物です。
それであれば、実はそれほど「失敗」を恐れる必要はないのでは?
この記事では、「失敗」がもたらすメリットを、私の実体験から3つ、お話しします。
結論としては、「失敗」の経験があるからこそ強くなれるということです。
「失敗」を振り返って反省することが前提ですけどね。

(エピソード1)社会人になってからの「失敗」
今、私は社会人として働いていますが、入社してから、いくつかやらかしたことがありますので、その中の1つをお話しします。
エンジニアとして入社して数年が過ぎた頃、まだ若手でありながら、主導して新製品開発のミッションを課せられました。
新製品ということですから、会社が私に期待してくれていたことは言うまでもありません。
「そんな重要な仕事、こんな若手に任せていいのかよ」と思う気持ちもある一方、「絶対やってやるぞ」という気持ちも強かったのを覚えています。
しかし、実はこの新製品は、私の専門外の技術が根幹にあり、私はまず、その技術を1から勉強しました。
あなたが社会人だとしたら何となくわかると思うのですが、学生の頃に一応学んでいた学問の範疇ではあっても、やはり実物を扱うとなると知らないことが多いんですよね。
それで、ある程度のことは頭に叩き込んで理解し、基礎実験から始めた頃、早速やらかしました。
計測器を使っていたのですが、とある不注意で、壊してしまったんですよ。「うわ、やっちまった…」。
金額からすると、ひと月分の給料と同じくらいの損害。
「失敗」をかなり気にする性格なので、精神的に結構きました。
上司にすぐ報告したのですが、上司は壊してしまった事実はあまり気に留めていない様子。
その代わり、「今回の反省点を覚えておくことが大切」ということを言われました。
実際、この後、製品設計をしていたとき、安全性の担保という観点ですごく役立った経験だと感じました。
もしこの経験がなかったら、製品の完成度として、不十分になっていた可能性もあります。
(エピソード2)学生時代の「失敗」
私は、中学生の頃、とても好きな子がいました。
同じクラスで仲も良く、席替えしてもいつも近くになっていたので、「クジ運いいなあ」とか思っていました。
ですが、当時はそもそも付き合っている人たちなんてほとんどいない状態もあり、恋愛に関してはかなり奥手でした。
そんなこんなで、そろそろ進路が気になってくる時期に差し掛かり、お互いに「え、どこ目指すつもりなの?」とか話し合ったのを覚えています。
はじめのうちは「●●高校、一緒に行けたらいいね」なんて言っていたのですが、成績の違いから、「ちょっと無理っぽい」ということになり、結果として、別々の高校に進学することが決まりました。
さらに運が悪かったのは、地元の駅から見て、お互いの高校の場所が全く逆方向だったんですよ。
それでも、「まあ、そのうちどこかで会えるだろう」と高を括っていたんです。
しかし、予想に反して、全く会うことはなく、中学卒業以来、お互いの様子も全くわからなくなってしまいました。
せめて今の時代のように携帯電話が当たり前の時代ならよかったのですが、ちょうど携帯電話が流行りだす前くらいだったので、お互いの連絡先すらわかりません。
期待を込めていた成人式でも見かけることがなく、相当ガッカリしたのを覚えています。
この「失敗」は、ある意味ではきれいな思い出とも言えますが、やっぱり後悔の気持ちが強かったので、自分の気持ちに正直になろうと思うきっかけになりました。
(エピソード3)趣味での「失敗」
私、ももぞうの趣味の1つにアクアリウムがあるのですが、ここでもやらかしました。
冬の間は水温が下がってしまうので、水槽にヒーターを入れるのですが、メーカーの不具合でヒーターが熱暴走して、知らないうちに飼育していた熱帯魚たちがほぼ全滅しました。
これを見たとき、あまりの出来事にパニックになりました。
これはメーカーが悪いと言えばたしかにそうなんですけど、手ごろな価格の商品の中で選ぶと、どうしてもその製品になるんですよね。
この「失敗」から学んだことは、大事なものにはそれなりのお金をかけておくことが必要ということでした。
まとめ
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以下の記事でも勉強法で「失敗」したことがありますが、こんなものは本当に微々たる「失敗」です。
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このブログでは、時にはこうした失敗談にも触れながら、あなたのためになるようなアドバイスなどをするつもりです。
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重要「失敗」をただの「失敗」で終わらせてはダメ!
「失敗」の経験があるからこそ人は強くなれます。
ただし、「失敗」を振り返って反省することが前提です。
とにかくまず一歩踏み出してみて、自分で振り返ってみてください。
最初は勇気のいることかもしれませんが、一度やってしまえば、
どんどん気持ちがノッてきて、どんどん状況は良くなりますよ!
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