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【悲報】「暗記型」の勉強はほとんど将来の役には立たない?!

ももぞう

【経歴】公立校から独学で某国立大学に現役合格。現在は中堅ビジネスマンとして奮闘中。 【メッセージ】これまでの人生経験(成功談・失敗談)をもとに、多くの人にとって役立つ情報をお届けします。気に入ってもらえたら、お気に入り登録やSNSでの拡散をしてもらえると嬉しいです。

勉強方法には良し悪しがある

おそらく大多数の人が嫌な思いをしたと思われるテスト。
あなたは、どのように取り組んでいましたか?
計画を立てて地道にやっていた人、一夜漬け覚悟でやっていた人、人によってやり方はいろいろだと思います。
そこで今回は、「暗記型」の勉強法について、取り上げてみます。

ももぞう
結論を先出ししてしまいますが、暗記型」でやった勉強は、将来的に役に立たないものが本当に多いです。
社会人になった今、内容なんてほとんど覚えていません。
例えば、日本史・世界史、古文・漢文がその代表格で、一時のテスト対策で行なったものが該当します。
ただし、ここでお断りしておく必要があるのは、これらの学問が無駄というわけでは決してありません。
ただ、勉強の仕方に問題があったということです(つまり、私、ももぞうの反省点と言えます)。
ももぞう
その一方で、同じ「暗記型」でありながら、記憶に残って役に立っているものがあります。
それは、英語です。
ちなみに、私は理系だったのですが、理系科目については「暗記型」の印象はありません。
初歩的な公式こそ覚える必要はありますが、そのほかの複雑に見えてしまう公式については、逐一自分で導いていたのです。

さて、どうしてこんなに定着度が違ってしまったのか?
今こうして改めて考えてみると、「暗記型」の勉強は、以下の2つに分けられると思います。

「暗記型」の2つのタイプ

  1. 本当に一時のテスト対策で終わってしまったもの
  2. 実際に使う機会があり、記憶に残ったもの

2つに分けたそれぞれに対して、深掘りをしていきます。

(1)本当に一時のテスト対策で終わってしまったもの

これは、「テストさえ乗り切ればいい」という考えが全ての悪の根源だったと思います。
もっとも、学生のうちはそう思うのも仕方ないかもしれません。
特に、知らない用語のオンパレードというのは、精神的に「うっ…」となる気持ちはよくわかります

とにかくテストに出そうな用語を片っ端から詰め込んで覚えて、テスト中に一気に放出するという、勉強として全く意味のないことでした。

その頃は記憶力がそれなりによくて、点数もよかったことから何とも思いませんでしたが、結果的に身につかない勉強というのは、せっかく費やした時間(人生の一部)を無駄にした感があります。

もし、あなたが勉強について悩んでいてこの記事を読んでいるとしたら、私からのアドバイスとしては、何でもいいから面白味を見つけながら勉強を進めてほしいということです。

「いやいや、勉強つまらないですよ」と思うかもしれませんが、一度やってみてほしいんです。

以下の記事で触れていますが、結局は興味を湧かせるのが第一歩なんです(学生の頃の自分にアドバイスしたいくらいです)。

具体的には、歴史の勉強であれば、人と人の関わりのストーリーが必ず関わってくるので、人の名前、年号、出来事をただ単に覚えるのではなくて、ストーリー性を想像してほしいんです。
三国無双や戦国無双などのゲームを通じてでも全然いいんです(笑)

 

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歴史に名を残した人は、とてつもなく大きな影響力をもった人ですが、その人は何を思って、どんな行動をして、どんな結果になったのか。
ノートの端っこにメモみたいに吹き出しで書いたりすると、とても効果的だと思います。

もっとも、こういう勉強法は、学校の先生次第で大きく左右されてしまいます。
わき道にそれて小話を交えながら授業を進めてくれる先生と、教科書に従って淡々と授業を進めるだけの先生の2パターン分かれると思いますが、後者の先生だと、自分自身でストーリーを調べたり、想像したりする必要が出てくるので、少し大変かもしれません。

ただ、ゆくゆくのことを考えると、そうやって自分で工夫しながら勉強したほうが、記憶として定着すると思います。

例えば歴史を知っておくメリットとしては、旅行の楽しみがあります。

歴史的に重要な文化財を見る機会があったとして、もし歴史を知らない・忘れてしまった人にとっては、「ふ~ん、そっか…」程度で終わってしまうのが正直なところです。
これは、正直、少し寂しい気がします(私がそうなので…)。
せっかく来たのに、満足感を大して得られないのは、すごくもったいないんですよね。

一方で、歴史を楽しんで勉強した人にとっては、「おお、これがあの有名な●●か!」みたいな感じで感銘を受けるでしょう。
同行している人がいれば、あなたの雑学で盛り上がることもできるかもしれません。
話の引き出しが多くなるという意味でも、すごく意味のあることだと思います。

(2)実際に使う機会があり、記憶に残ったもの

英語については、一時のテストで終わってしまうことなく、例えば一度覚えた単語は、よほどマイナーな単語ではない限り、その後もどこかで現れてくることが多いです。
仮にその時点で忘れてしまっていても再度調べて覚え直すので、嫌でも記憶の定着度が上がったんでしょうね。
しかも、今はグローバル社会ですから、たとえ日本の中にいつつも、何かしら英語に触れる機会があると思います。
洋楽が好きな人は、洋楽を通じて英語を上達させている人もいるかもしれません。

私の場合は、今の仕事で英語に触れる機会が多いので、余計に「昔取った杵柄」が活かせています。
ただ、仕事の種類にもよるのでしょうが、覚えていればいい単語というのは、受験の時に頑張って覚えた量に比べると、圧倒的に少ない気がします。
ちなみに、私は英語は読み・書きは出来ても、聞く・話すはとても苦手で、仕事で苦労することがしばしばあります…

まとめ

正しい「暗記型」の勉強法

暗記型」だとしても、ちゃんと考えて学んだかどうかで、将来に活きるかどうかが決まります。

ももぞう
この記事では勉強を例に取り上げましたが、勉強だけに限らず、就職活動にせよ、仕事にせよ、つまらないと思ったらつまらないんですよ。
考え方を工夫して、取り組んでいくことが、何よりも大事なことだと思います。

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