目次
2020年9月7日から始まったガチ投資
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コロナさえなければ、きっかけをつかむのはもっと遅かったかもしれません。
コロナによって給料が減ったことへの対策のうちの一案が投資でしたが、今や、私の生活の一部になったと言っても過言ではありません。
投資の種類ごとに、成果を報告したいと思います。
その1:株式投資
ガチ投資の筆頭になったのが、この株式投資です(取引比率は、日本株が95%、米国株が5%)。
一通りのことを本で勉強して事前知識をつけ、メイン口座を楽天証券に開設し、2020年9月7日に、楽天(976円/株)を買ったのが私のスタートです。
なにしろ、初めてだったわけなので、恐る恐るポチポチしたのを覚えています。
それゆえに、小型銘柄限定でしたし、ガツガツと買うことはもちろんできませんでした。
しかも当初は、手数料のことをあまり気にしておらず、今思えば、無駄な手数料を支払っていました。
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そして、1か月目の収益は、税引前で約4万円(今から見れば、たった4万円)。
この時点では、少し取引のことがわかってきた程度ですが、確実に利確することで、心の余裕を持たせることができました。
このスタイルは、今も変わらぬ私の投資スタイルの根幹をなすもので、『利確こそ絶対の正義』です。
また、この投資初期の頃に購入した銘柄のうち、実はいまだに含み損で塩漬けになっているものがあります(金額は大したことではないのですが)。
少し欲張って「このまま利益が伸ばせたら…」と思っていたら、不慮の事故発生による急落や、ジワジワ下がりをしてしまい、結果的に今に至っています。
『投資は、大きく勝つことよりも負けないことが大事』を初めて意識した経験となりました(これも今の私の投資スタイルの根幹をなすものです)。
コツをだいぶつかんできた3か月目の2020年11月は、アタリ銘柄があったこともあり、税引前で約29万円の収益と、一気に伸びました。
しかしその後、2021年3月は、より収益を伸ばしたい欲望で利確頻度を下げた(あえて投資スタイルを変えてみた)ことと、市場全体の落ち込みが嚙み合ってしまうという最悪の時期で、利益が税引前でたった5万円という事態に陥りました。
この経験を踏まえて、『投資は、大きく勝つことよりも負けないことが大事』という投資スタイルを確固たるものとしました。
もちろん、市場全体が上向きならば、利益を伸ばすような待ち戦法を取ってもいいのでしょうが、もしかしたら、私には合わない戦法かもしれません。
投資スタイルを元に戻してからはまた安定して収益を伸ばすことができ、2021年5月には通算100勝(=利確100回)を達成しました。
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そして、2021年6月は、いよいよSBI証券の口座を開設し、二刀流を開始しました。
もちろん、もうこの時期には手数料の知識はバッチリだったので、無駄なく二刀流の投資をスタートできました(※以下の記事を書いてから口座開設まで、急ぐことはないと思っていたので、やや時間がかかってしまいました)。
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そんなこんなで、勝ちのペースが一気に加速し、投資1年目を終えた2021年8月末で、226勝となりました。
なお、この間に損切したことはないので、投資1年目は、0敗となりました(含み損銘柄はありますが)。
いつかは負けるときが来るかもしれませんが、今はその気配はあまりありません。
投資1年目にしては本当によくやったと自分では思っていて、税引後で自分の今の月収を超えた月が3回ありました。
投資2年目の目標は、月収越えの月を倍に伸ばしたいと思っています。
ここまでやれたのは、自分の運用方法をところどころで振り返り、よかったこと・悪かったことを分析し、常にフィードバックして次の投資をしていたからだと確信しています。
正直、こんなことまでやっている投資家がどれだけいるのかわかりませんが、少なくとも私は地道な勉強と分析力で勝負して勝ちを積み上げている投資家です。
一応、念のために言っておかなければならないのは、私は投資だけで生きている専門家ではなく、平日は働いているサラリーマンです。
その2:投資信託・ETF
私は一般NISAの制度を利用していますが、NISAは長期目線での伸びが出てこそ意味があるものなので、米国のETFをいくつか分散させて、2021年はMAXの120万円の枠を使用済みです。
ちなみに、2020年はどうしていたのかというと、実はガチ投資を始める前に、大手証券会社で進められてそこでNISA口座を開設・使用していたこともあり、NISA口座の移管手続きのために、楽天証券への移行は今年2021年になってしまったという経緯があります。
また、株式投資で着実に資産を増やせてきたこともあり、NISAとは別に、投資信託の積立投資も2021年3月から開始しました。
とても皮肉なことに、今はこの積立投資のほうが好成績という状況です(約10%の含み益)。
NISA枠のETFも一応全部プラスではあるのですが、今後伸びてほしいという感じです。
それにしても、やっぱり楽天証券での楽天カードを使用した積立は最強だと思います(楽天ポイントも貯まる!)。
まだ楽天カード持っていない人は、以下のバナーからぜひ申し込んでください(年会費無料なので、作っておいて損はない)。
その3:FX
今はお休み中ですが、2020年11月~2021年1月まで、「ドル-円」でのFXを少しやりました。
結果としては4,000円くらい勝ったわけですが、株式投資と天秤にかけて、両方やる意味は大きくない(むしろ精神的負担になる)と思い、今はもう全くやっていません。
というか、株式投資は企業の売上や今後の展望などがあるので、ストーリー性があって面白味があるのですが、FXにはそんなものは存在しません(正確には各国の政治状況などがあるのでしょうが、私にとってはつまらないものでした)。
その4:暗号資産
実体が存在しないということから、胡散臭さを感じつつも、少額でのお試しならいいかと思い、2020年末~2021年年明けにXRPで約5万円、2021年4月~5月にIOSTで約1万円の利益が出ました。
しかし、その後、再度IOSTを買ったところで、暗号資産全体の暴落があり、眠りについています。
最近ようやく再浮上してきましたが、おそらくプラスに転じた時点で手を引くと思います。
これもFXと同じで、ストーリー性など存在せず、むしろFXよりもひどいかもしれません。
私なら、もし誰かに資産運用をお勧めするとしたら、暗号資産は絶対に避けると明言できます(ギャンブルでいいというなら別に構わないですが)。
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その5:ポイント投資(ポイ活)
これはツイッターで教えてもらったことですが、日興フロッギーではdポイントを使って単元株未満で投資できるのです。
ただし、取引ができる時間が限られていて、取引金額も運任せになりがちになってしまうので、本当にオマケ程度です。
まあ、今までdポイントを有効活用していたかというと、別にちょっと貯まってたら毎月の支払いに使っていた程度だったので、増やせる可能性があるならチャレンジもありかと思い、今に至っています。
ちなみに今は、含み損状態です。
番外編1:ブログサイト開設
覚悟の3年契約でこのブログサイトを立ち上げました。
何か収益の足しになればと思っていましたが、効率面では圧倒的に悪いことがわかり、開設当初の意気込みが少し失われています。
Google Adsenseに合格したまでは順調でしたが、5月の連休明けに広告制限がかかり、モチベーションがグッと下がりました。
とは言え、私の記事を楽しみにしてくれている人がいるのはたしかなことだとわかったので、Google Adsenseなんてなかったことだと思って、続けようと思います。
番外編2:ふるさと納税
「投資」ではなく、「節税」ですが、これをやり始めたのは2020年が初めてでした。
こんなにいい制度をこれまで使っていなかった自分を猛烈に非難したくなるくらい、意味のあるものでした。
コロナ禍になり、国に搾取されることが馬鹿馬鹿しく思える傾向がものすごく強くなったので、やれることはやってやります。
他にも税金を軽減できることがあればと思い、FP2級の本を買ったのはいいけど、仕事でヘロヘロになって勉強できていないのは反省点です。
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最後に:ガチ投資2年目に向けて
おそらくこれからも当分は日本株中心の投資戦略は変えないと思いますが、あともう1つカギを握っているのは、「信用取引」の引き金をいつ引くか、です。
私はこれまで現物取引しかしていませんし、当面はこのままのスタイルを続けると思いますが、市場の雰囲気を感じ取ったら、引き金を引く時が来るかもしれません。
どのような場面で使おうか、一応想定はしているのですが、具体的なシミュレーションをしていないので、それをやってからになると思います。
私には、FIREしたいという夢があるので、これからもガンガン稼いでいけるように、レベルアップし続けていきます。
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