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プロゲーマー「ウメハラ」が長年、一線級であり続ける理由

ももぞう

【経歴】公立校から独学で某国立大学に現役合格。現在は中堅ビジネスマンとして奮闘中。 【メッセージ】これまでの人生経験(成功談・失敗談)をもとに、多くの人にとって役立つ情報をお届けします。気に入ってもらえたら、お気に入り登録やSNSでの拡散をしてもらえると嬉しいです。

ただのゲーマーではない「ウメハラ」という存在

私は子供の頃は本当にゲーム好きで、よくやっていました。

今はプレイの頻度こそ減ってしまいましたが、アクション、パズル、スポーツに始まり、RPGも好きです。

まだインターネットが普及してないときは、攻略サイトなんてものはなくて、自分で何度も何度も試行錯誤をしていました。

やっとのことで攻略方法を見つけたり、周りの友達には誰にも負けないように強くなったり、本当に楽しかったですね。

ストリートファイターと「ウメハラ」

おそらくゲームをしない人でも聞いたことではあるであろう、格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの火付け役となった、スーパーファミコンのストリートファイター2。

私もこのソフトを親に買ってもらって、箱がズタボロになるくらい遊んでいました。

ちなみに、今のシリーズ最新作は、「ストリートファイター5 チャンピオン・エディション」で、PS4やPCで遊べます(PS4版の商品リンクは以下)。

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そして、いつ何がきっかけに知ったのかは忘れてしまいしたが、「ウメハラ」(梅原大吾)という人がいることを知りました(詳しくはこちら)。

とにかくメチャクチャ格闘ゲームが強くて、ストリートファイターの世界大会で優勝してしまうほど。

さらにすごいのは、そんな大舞台で、追い込まれているときに魅せる大逆転のスーパープレイ。

特に有名なのは以下の動画。画像は荒いですが、1分もかからないので、ちょっと見てください(※音量を少し下げたほうがいいかも)。

ケン(男キャラ)を操作しているのが「ウメハラ」で、残り体力がもうほとんどない状況で、相手から超必殺技を放たれたときの出来事。

 

このゲームを知らない人でも、会場のこの歓声がこのプレイの凄さを物語っていることがわかると思います。

ちなみにこの大会は2004年にアメリカで行なわれた対戦格闘ゲーム大会なのですが、アメリカのゲーム人口は多く、熱狂度も日本とは桁違いですよね。

こういった魅せる強さというのもあり、格闘ゲームをプレイしている人は、今ではその名を知らない人はいないのではないかというくらいの存在だと思います。

今の自分を分析し、努力を重ね続けるということ

今でこそ日本でも「eスポーツ」として徐々に認識され、プロゲーマーも増えてきましたが、ちょっと前まではゲーマーというと、ただの遊び人くらいにしか思われていなかったのではないでしょうか?

ましてや、プロゲーマーなんてものが職業として認められるなんて考えられなかったと思います。

そんな頃から今も一線級で活躍しているのが「ウメハラ」なんです。

彼はYoutubeなどで動画配信もしていて、基本的にはゲーム動画なんですが、話している内容を聞いていると、ゲームだけに限った話じゃないというのを強く感じます。

例えば以下の動画では、全体的にいいことを言っている動画だと思ったので紹介します。

ためになる5つのポイント

1)「このプレイで勝てるのか?」をよく考えたほうがいい
2)「勝てるはず!」のビジョンを描いてトレーニングする(練習が目的ではない)
3)相手の挙動に対して複数の対策を立てる(答えは1つじゃない)
4)自分のプレイを振り返って分析する(相手の心理も読む)
5)相手をよく見て臨機応変に対応する(型にハマりすぎない)

1)「このプレイで勝てるのか?」をよく考えたほうがいい

例えば、投資のことに応用したとき、これは「自分の投資方法は妥当なのか?」を考えることになります。

「周りがみんな買ってるからこれなら大丈夫だろう」というのは、危ない思想だと思います。

自分でちゃんと考えないと、間違いなく後悔するでしょう。

一方で、ビジネスのことに応用したとき、これは「この商品は本当に売れるのか?」を考えることになります。

本当のニーズを把握しないで一方的に「きっと売れるだろう」と妄信するのは、ちょっと危ない思想だと思います。

2)「勝てるはず!」のビジョンを描いてトレーニングする(練習が目的ではない)

例えば、投資・ビジネスのことに応用したとき、これは「自分自身の勝ちパターン」を想像して実践することになります。

「この分野なら将来的に伸びる!」という将来図を描いてアクションしないと、勝ち運もついてきません。

ちなみに、勝ち運と負け運について書いた以下の記事があるので、気になる人は読んでみてください。

「勝ち運」と「負け運」は自分の努力次第?!

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3)相手の挙動に対して複数の対策を立てる(答えは1つじゃない)

例えば、投資のことに応用したとき、相場の動きを見て、あなたはどうするでしょうか?

がっちりホールドしますか?利確しますか?損切しますか?

選択肢をあらかじめ考えておいて、いろいろとやってみましょう。

時には失敗することもあるでしょうが、それは成功のための布石になります。

【失敗学】「失敗」しても全然OK!その経験が今後の役に立ちます!

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一方で、ビジネスのことに応用したとき、交渉相手の出方に対して、あなたはどうするでしょうか?

選択肢がたった1つだった場合、相手がその後に思いもよらぬアクションをしたら、あなたはどう思うでしょうか?

時間は限られていますが、考えられうる相手の出方を考え、常に論理武装することをオススメします。

4)自分のプレイを振り返って分析する(相手の心理も読む)

例えば、投資のことに応用したとき、利益が出たらあなたはどう思うでしょうか?

自分のやり方がよかったのか?相場がたまたま調子よかったのか?それとも、なんで株価が上がったのかよくわからない?

いずれにせよ、それを単なる利益獲得という事実に終わらせてしまうと、勝ち続けていく確率は下がってしまうと思います。

私は本格的な株式投資を始めて半年くらいになりますが、分析はそれなりにやっていますし、それゆえに利益を確実に伸ばせています。

一方で、ビジネスのことに応用したとき、プレゼンがうまくいかなかったらあなたはどう思うでしょうか?

相手の理解が悪いと思うでしょうか?自分の説明に落ち度があったと思うでしょうか?

たったこの2つだけでも、どちらの考え方に転ぶかによって、次にうまくいくかどうかは大きく違ってきます。

5)相手をよく見て臨機応変に対応する(型にハマりすぎない)

例えば、投資のことに応用したとき、保有株の株価が急落しているのを見たらあなたはどう思うでしょうか?

まず第一に誰しも思うのがガッカリ感だと思いますが、ここでどんな行動を起こすかが大事です。

さっさと損切するのも1つのスタイルですが、果たしてそれは正解でしょうか?

よくよく見ると、信用売りが増えているということはないでしょうか?

「信用売りはいずれは買う必要がある」という知識さえあれば、一時的な急落に対して、疑いの気持ちを持って焦らずに行動することができます。

一方、ビジネスのことに応用したとき、どんな取引先にも同じアクションを取るでしょうか?

おそらく、多くの人がそんなことはないと答えると思います。

また、相手は人間なので、たった1つの正解などありえません。

ビジネスにおける臨機応変というのは、投資よりもはるかにレベルが高いですが、これはとにかく経験値を積むしかありません。

最後に

別の記事で紹介したいと思いますが、実は「ウメハラ」の他にも、すごい日本人プロゲーマーが存在しています。

ゲームの世界だからといって、馬鹿にはできないんですよね。

プロである限りはプロでいられる理由があるわけで、この記事ではその一端を垣間見てもらえたなら幸いです。

 

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