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「FIRE」とは何か?

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「なんでそんな絶望的なことを考えてるんだろう?」と思い、「世も末だな…」と悲しい気持ちにもなりました。
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単純な英単語としての「fire」と、今流行りの「FIRE」は真逆!
単純な英単語としての「fire」の意味(ももぞうの勘違い)
(他動詞)〔従業員・使用人などを〕解雇する、クビにする
⇒(例文)「You are fired!」:お前はクビだ!
今流行りの「FIRE」
「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもの。
「経済的自立をして、早期退職(セミリタイア)すること」を指す。
かみ砕くと、「お金に不自由しなくて、会社にも縛られない生き方の実現」といったところでしょうか。
これ、極めて紛らわしいですよね(笑)
ちょっと英語をかじった人だったら、前者を想像しちゃうのではないでしょうか?
でも、これ考えた人はセンスがいいですね、すごく印象に残ります。
最近、この用語をYoutubeでよく見かけるようになりました。
どうやら、欧米から出てきた思想らしいですね。
ところで、字面だけ見ると、「FIRE」を実現できるのは一握りだと思いませんか?
例えば、宝くじで超高額当選、ビジネスで大成功、莫大な遺産相続など、限りなく一部の人間だけがたどり着ける、夢の世界なのではないかと。
「FIRE」するのは案外不可能ではない!
記憶に新しいところでは、老後資金2000万円問題というのもありましたね。
結局は腐った政治家にもみ消された形になりましたが、それなりの理由があっての試算だったことを思えば、1つの目安にはなりそうです。
なので、ここでは、理由はともかくとして、2000万円貯めるまでの道筋を見てみましょう。
まずは、65歳で2000万円の資産を構築するまでをグラフ化してみました(高卒と大卒で差が出ないように、スタートは間を取った20歳としました)。
年間45万円弱の積み重ねで達成できる
これは、月平均で考えると、毎月4万円を貯蓄に回せば達成できることになります。
意外と出来そうに思えませんか?
でも、これではまだ「FIRE」は出来ません。
次に、2000万円の資産構築を15年前倒しにして、50歳で「FIRE」する場合です。
年間67万円弱の積み重ねで達成できる
これは、月平均で考えると、毎月6万円を貯蓄に回せば達成できることになります。
資産構築のペースが「FIRE」しない場合に比べて1.5倍になっていますが、意外と出来そうに思えませんか?
さらに注目すべきは、1.5倍の資産構築をしているので、65歳になる頃には3000万円の資産が出来ていることになります。
あとはあなたの目標次第ですが、50歳では「FIRE」する意味が薄いと思うならば、もっと資産構築を積極的にやっていく必要があります。
だからこそ、私は特に若い人に「資産運用」することを強く勧めます。 「資産運用」にも時代がある もんきちうーん、どうしようかな… あら?何かお悩みですか?ももぞう もんきちどうやってお金を増やしたらいいのか悩んでいて… ちゃんと「資産運用」のことを考えているだけでエラ ... 続きを見る
どんな資産運用があるのかは、以下の記事で紹介しているので、ぜひとも参考にしてみてください。
「資産運用」のおすすめ ~知っておくべき、今と昔のおカネ事情~
「FIRE」なんて言葉は最近うまれたものですが、私は20代半ばに投資信託で資産運用をスタートさせました。
もっとも、その後は資産形成に頭が回らず、なかなか積極的に出来ていませんでしたが、30歳になってから再開し、今は積極的に株式投資などを行なっています。
これまでの経験はまた別の記事で紹介していきたいと思います。
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